Markdownの数式をKaTeXで高速で表示できるようにした
いままで作ってきた
の変換プログラムをKaTeXに対応させました。はてなブログにそのままTeXの数式を渡すと描写にMathJaxを使うようで、描写がかなり遅いです。数式をKaTeXで変換するようなJavaScriptを入れることで、だいぶ表示を高速化できました。
Markdown→はてな記法html
Markdown→はてな流Markdown
使い方
どちらもmd_parser
フォルダ内のmd_parser.py
を次のようにインポートして使います。
from md_parser import md_parser md_parser.parse_md_to_hatena(pathlib.Pathオブジェクト,style="default")
style
でスタイルを指定できます。
- デフォルトの
default
ははてなブログにそのまま数式を渡す形になります。はてなブログは数式の表示にGoogle Charts APIかMathJaxを使っているらしいです。これはかなり遅いです。 katex
を指定すれば、KaTeXで高速にレンダリングしてくれるようになります。KaTeXのテスト - 七誌の開発日記のコードをいただきました。またインライン数式については[]
~[]
で囲うことではてなキーワードの自動リンクを無効にするようにしているので、はてなキーワードの自動リンクに気を遣う必要はありません。
参考サイト
以下のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。